食と音楽と

良い食事と良い音楽は人を幸せにするって本当かしら? 46歳でADHDと判明後解雇され無職となった今を綴る

いつまでも続く後延ばし癖

もはや癖ではない。まぁ障害という位置づけだけど。

これまで私生活でも仕事上でも後延ばしが災いして炎上したこと数知れず、なのに。

 

今朝4時頃いつもの通り目が覚め、ベッドの上で胃に違和感。胃痛だ。

ここ最近で変わった事を回想していくとたどり着いたのが「面接」だ。

この面接がかなりのプレッシャーになっていることがわかる。わかるのであるが、動かない、動けない(日曜日まで時間があるさ、といういつもの先延ばしに他ならない)。

 

昨日も結局準備に手を付けず、15時頃から夕食の仕込み。

最近夕食のための自炊が気分転換になっていて良い傾向だと思っていたけど、ここ数日は何だか現実逃避のために自炊しているような気がしてきた。

先々週の問診時に、この先延ばし癖(やる気のなさ)を訴えたものの、

 

「面倒な自炊を毎日やれていることは結構なことではないですか?」

「今までの生活が様変わり良い傾向になっているから焦る必要ないですよ。」

 

と言われてしまった。

(医師からしてみれば、雇用保険・就職困難者360日認定を知っているから、だと思うが。)

 

今朝も無駄な集中のために、某カフェまできたのだが、このブログを立ち上げるまでに1時間要している。

 

最近、趣味の音楽を聴くこと、ストリーミングもそうだし、レコードに針を落とすことがなくなってしまった。意欲の喪失というか、何なのだろう?

定職に就いていた頃はそれなりに収入があり、音楽に投資する一定予算も割いて、毎月のように海外cellarとメールで買い付けをしていたものだ。取引成立し、到着するまでが楽しみにしていた。今はその余裕というより、再開させたい(=定職に復帰したい)という気力もない。

 

これがADHD薬のアトモキセチンが影響し始めているからだろうか?

つまり、音楽を聴くというのも、衝動性の一環であり、それが薬により押さえ込まれてしまっているというのなら説明がつく。ちょうど80mg/dayに増薬して3ヶ月目だ。

音楽を楽しんでいなかった、が事実だとしたら、これから一体どうやって生きていくのだろう?

 

閑話休題

最近性欲がだいぶ落ちつてきた。以前(ADHD発覚前)はあまりにの性欲のありすぎに自分でも困っていたほどだが、アトモキセチンが80mg/dayになってから過剰性欲が落ち着いてきたようだ。

 

以前は本薬を、朝晩に40mgづつ服用していたのであるが、朝の服用を忘れてしまうことがしばしば。この時の性欲は普通にあり、毎日の自家発電(オナニーの隠語)が欠かせない状態であったが、しばらくして、自家発電時に、充分な勃起がないまま、精液が漏れ出すという状態になり、自家発電から忌避するようになり、週3回程度まで落ち込んだ。と同時に性欲も減少。

 

朝晩の服用を夜に集約して80mgを一気に服用するという方法に切り換えたところ、性欲が一切なくなり、自家発電をほとんどしなくて済むような状態となり安心したのもつかの間、今度は睡眠バランスが崩れる事態を招く。夜中の覚醒が3回ほどあり、とにかく朝起きられない状態となる。これではいけないと、夜おまとめ服用が相当睡眠に影響していると考え、先々週から朝に80mg一気に服用を始めたところ、睡眠リズムが激変し、睡眠薬の効果も(デエビゴ5mg服用中・詳細は後日に掲載予定)ばっちり。朝主体の生活リズムが復活したのだ。

 

と同時に、朝勃ち(男性諸氏なら誰しも経験する、起床時勃起現象)が復活したのだ。

以前は勃起せず精液が漏れるような状態であったが、今は朝にしっかり勃起する。それに加え、だからといって射精欲が起きないという性欲フラット状態となり、欲求不満と感じないのだ。つまり、射精したいという欲が起きにくくなっているようで、これは今までの性括になかった事象となった。以後、毎日の自家発電頻度も減り、そのリズムが朝勃ちに反映されているのではないのだろうか?

 

おそらくこのような異常性欲がストップされたことから、暇さえ有れば自家発電に注力していた時間も空き、結果、自炊というルーチンに繋がってきた、といっても言い過ぎではないようだ。

 

アトモキセチン服用に対する、副作用は眠気や食欲不振等、一般的な症状しか検索しても出てこない。この際私が、性機能について気がついたことをここに記していきたいと思う。

 

本来であれば随時主治医に相談していこうと思うが、現在特定の異性パートナーがおらず、性生活について具体的懸念事項がないため、主治医に相談できない状態。これがクリアになれば相談も苦にならないのだが、まさか40代半ばにして交際相手を見つける気になれず、誠に残念な状況、ではある。まさか診察室でオナニー話をするというのも、いくら副作用といえども言いにくい。男性諸氏は性機能の副作用に苦しんでいるのではないだろうか・・・?