食と音楽と

良い食事と良い音楽は人を幸せにするって本当かしら? 46歳でADHDと判明後解雇され無職となった今を綴る

趣味消失

ADHD判定後、アトモキセチン(ストラテラ)を服用して約4ヶ月が経過し、それ以前の大きく違ってきたことがひとつある。それは、

 

趣味の消失

 

しばらく前に同様の内容に触れているが、収入減少による意欲の低下と思っていたがどうやら違うようだ。完全に消失である。

 

かつて趣味は何かと尋ねられたら、「レコード鑑賞」と答えたものだ。

そのために毎週末に時間を割いてレコードに針を落とし、集合住宅ながらもぎりぎり大音響で聴くことを楽しみにしていた。

 

ところが先月くらいから全くレコードを聴く意欲がなくなり、連続非再生記録2ヶ月経過。

 

だからといって音楽を全く聴かないのか、といったらそうでもなく、耳が寂しいときにiPhoneでストリーミング有料サービスで聴く程度。最近は新譜も発売日からリリースしていて、ちょっと使い捨てに近いような状態で聴く事にシフトした。

 

イヤフォンとスピーカーとでは雲泥の差があるのにも関わらず

 

音楽を聴くことに対して、変な(というか、異常な)こだわりがアトモキセチン服用により消失したからだろうか?

 

アトモキセチンの効能は、ノルアドレナリン再取り込み阻害作用であり、脳内のノルアドレナリン量を調節する働きを持つ訳で、これにより衝動性や不注意性に効果があるとされる。

 

また、ノルアドレナリンは過剰となるとストレスや攻撃性が増すとされているので、今は明らかにノルアドレナリン量が減少状態にあるのだろうか?

(減少状態が、落ち着きというプラスに働いていそうだが)

 

このあたりになるとよくわからない。ググってもよくわからない。

週末の定期受診時に主治医と相談が必要かと思うも、不注意性改善と意欲の消失のどちらを取るか、判断を迫られそうだ。

 

アトモキセチン服用止めるだけで済む、と。